急騰シナリオはいつまで続く?ビットコインの将来は?
2017年から2018年ころのバブルを思わせるような最近の暗号資産市場の動き。
ビットコインの急騰を招いているのは、言うまでもなく金余り状態。
連日のように各国の中央銀行によるじゃぶじゃぶの金融緩和マネーが機関投資家や個人投資家を含む多方面に流れ込んでいるので、行き場を失ったというかボラリティ―が大きな金融商品に必然的にお金が流れ込んでいます。
ビットコインに代表される仮想通貨は今や暗号資産と定義され、為替や原油、有事の金、債券、、、諸々の他の金融商品よりも値動きが荒いので、値上がり幅も大きく多くの投資家からのマネーの受け皿になっています。
先日のロビンフットに代表されるようなアメリカのネット通販でのSNSを利用した流動性が低い株の急騰劇など、他にも金余り状態を反映している動きもありますが、バイデン大統領になっても、前FRB議長であるイエレン財務長官の新規就任により、あとしばらくは金融緩和が継続されそうなので、この動きはまだまだ継続しそうですね!
さてここからは、今回のテーマであるビットコインが急騰するとどうなるのか?ということですが、基本的には何も変わらないと思います。
長期的な視点で市場を見ていると、変動率が激しいので一時的な急騰のあとは、ビットコインは一時的に大きく一旦は大きく寝下がるのではと思われます。
ただし、米国の当局から目をつけられたリップルとは異なり、ビットコインは準備が整えば、ETFとして認可されて、さらに多くの機関投資家が参入してくるでしょう。
結果的に、急騰後も落ち目買いが入り、数年たつと最高値更新を繰り返して、価格が上がっていくと思います。
各国中央銀行が無尽蔵に発行する法定通貨と違い、上限があるので価値が希少化して値段が上がっていくという仕組みですね。
将来のインフレ率を考慮すると自分の保有資産の一部として持っておくのは大変良いことだと思います。
結論から申し上げますと長期てなスパンにおいては、ビットコインの急騰劇は、始まったばかりと言えますね!