ケージは銀行員キャッシャー
どこのカジノでも必ず檻のような柵に囲われた"CASHER"(以下"キャッシャー")というコーナーがあります。
昔は、景観から鳥籠の意味で"ケージ"と呼ばれていました。
このケージの中で働く人はプレイヤーにとって重要な仕事をしています。
キャッシュをチップに換えるのはテーブルで出来ますが、チップをキャッシュに換えるにはキャッシャーへ行かなければなりません。
クレジットカードからカジノで遊ぶお金を支払う場合、1000ドル位の小額であればATMで出せますが、なにぶんカジノですから、人によっては何万ドルも出す人もいます。
こういう金額の処理をするにはキャッシャーで行います。
また、デポジットと言って所持金のキャッシュを預かり、カジノの中で使える小切手"マーカー"を振り出したりします。
ちなみに、ラスベガスの大概のカジノではマーカーはゲームテーブルでフロアパーソンも処理出来るようです。
キャッシャーはカジノの銀行のような場所で、ケージの中の人は銀行員といったところです。