脳の活性化を促すのはやはりお金の使い方を考えるとき
老後に備えてお金を使わないという選択肢もありますが、そうするとますます頭で考えることがなくなって、脳が退化してしまうことにもなりかねません。
なので、刺激されることも少なくなり、本当に早く老化してしまうことにもなり、結果的にはマイナス効果になることも。
お金を稼ぐというのは、これは一見すると頭を使っているようにも感じられるが、じつはルーティンワークみたいなもので、
日々の仕事を単にこなしていけば、それ相応のお金は入ってきます。
問題は出ていくほうですが、何をどこで買うかとか、いくら使うかなど真剣に考えないと単なる浪費に終わってしまうので、
否が応でも、面倒くさいと思っていても、お金を使う前には考えてしまうものです。
なので、例えば、高い買い物をしたときには、アドレナリンが放出されてグッと気分が高揚して、
よし!明日から頑張るぞ!!と、気合がは入ったりするものです。
外に出て活動的になるということよりも、高い買い物をすることで前頭葉にいい刺激をもたらしてくれます。
こういった一種のワクワク感みたいなものは、脳にとってはいい栄養にもなっていますね。
予算が少ない時には、実際に使う金額が少なくても、買い物の選択肢はいろいろあるので、これもいい刺激となります。
例えば、B級グルメを外食する際には、ただ単にお腹を満たすというだけでラーメンを食べるのではなくて、
美味しいラーメンを探したいなど・・・ある目的をもってお店を訪れると、その効果がぜんぜん違ってきますね。
お金を使わないというのは貯金をするということですが、何かを買うための貯蓄ではなく、ただ単に老後が不安だから貯金をするというのでは、
楽しみも何もなくなりますので、老化の進行度はとても早いと言えますね。
未来は誰でも心配ですが、たまには普段手の届かないものを買ってみたり、経験したことのないようなものに投資してみたり、
いい人生経験にもなりますし、生活にメリハリを与えてくることにもなります。