自分の受け皿を大きくしょう！
手に入れたいとか自分のものにしたいとか、そうあるべきだ・・・そうしてもらいたいなど、挙げればきりがないのがこの欲望という感情ですね。
我々には数えきれないほどの欲がありますが、これは自分の生命を維持する上でも必要不可欠のものであり、
生活が豊かになり、子孫を残して、文化も高まって社会全体を成り立たせていくうえでは絶対に重要な事だと思います。
ここで問題になってくるのは、その欲し方で、何をどれだけ持って幸せになるのかという考え方ですね。
予想外のお金が入って来たばかりに、自分も家庭も国さえも滅ぼしてしまった例はたくさん過去にはあります。
その反対に無欲であることも、やる気が出ない無気力化人間となり、これも困ってしまいますね。
欲があり過ぎてもダメだし、欲がないことは活動するエネルギーがないことと同じですので、つまりは欲は必要で正しく持つことが大切ですね。
なので、幸せが崩れない手前程度の財産がベストな状態と言えます。
例えば、宝くじでも一攫千金を手にした後に生活環境も変わり、人間関係も破滅させてしまった例もあれば、今まで通りに会社勤務を続けている人もいます。
そこで、どのようにすれば良いかというとお金にしても、幸せにしてもその受け皿を大きくするように心掛ければ良いのかと思います。
お金の特性を勉強しつつ、いつか大金を手にする日を夢見ながら、実際に手にした時には、失敗しないように普段から鍛えておくことが重要です。
貯めるのには１０年かかっても、使うのは1ヶ月でなくなりますので、その出るほうの管理を徹底して、生きた金と死に金をうまく使い分けていきましょう。
大金を得たからと言って、必ずしも幸せにはなりませんので、幸せになるにはどうすれば良いかの受け皿を考えていきましょう。
