大阪は現実的な選択でカジノで成長する
2023年の選挙でも吉村知事の再選が決まり、また、政府による大阪カジノ構想も正式承認され、ついに2029年の開業に向けて動き出しました。
この大阪のIR構想に対して、横浜もカジノの候補地として挙がっていたのですが、選挙の結果、長期目線に立った成長を目指すのではなく、横浜は保守的な路線を選択したようで、結果として10年20年の長期スパンでは大阪が反映していくような勢いですね。
恐らく、ギャンブル依存症とか、風紀が乱れる!?などの心配があって横浜の人たちはカジノをあきらめたのだと思いますが、よくよく考えるとカジノというのはIR構想もそうですが、主に外国人の観光客をターゲットとしています。
日本人もカジノで遊ぶことが出来るのですが、ターゲットはあくまでもお金を落としてくれる外国人で、カジノだけでなく、リゾート施設としても楽しんでいただけるような工夫がされているはずです。
ラスベガスやマカオをはじめ、シンガポールやソウルと言ったカジノ先行地域の事例や歴史を十分に学んだうえでの選択肢だったと思います。
もちろん、ギャンブル依存症の危険があるので、例えば、マカオではローカルの公務員はカジノの立ち入りを規制されているとか、カジノ収益に対する税収アップのおかげで地元や地域住民への還元、具体的には、医療費の無償化や学費免除や税額を低く抑えるなどのメリットも享受できるわけです。
あくまでも外国人観光客からの収益を地域住民へ還元していくという選択肢を横浜は捨てて、大阪はこの繁栄の道を選んだわけです。
大阪には、ユニバーサルスタジオジャパンもあるので、特にアジア地域からの観光客が2030年以降は大幅に増えていくのではないかと思われます。
加えて、夢洲というアイランドに限定したリゾート地にするので、ビジネスエリアとか普段の居住地域との隔離があるので、風紀も乱れることは無いし、現実生活とは一線を画した夢のようなカジノライフを満喫できるという訳です。
これから、大阪が熱くなっていくような予感ですね!!
いまからとても楽しみですね。。。少子高齢化が進む日本の復活のカギになるかもしれません(笑)