COINの主張に米証券取引委員会が逆に詰め寄られる!?
昔からよく言われる仮想通貨取引所とビットコインの関係。
当然のことながら、コインベース(アメリカナスダック市場上場:ティッカーコードCOIN)は、BTCの価格と連動していると言われています。
つまり、ビットコインの価格が上がるとコインベースの価格も上がるわけです。アメリカで上場している全米最大級の仮想通貨取引所であるコインベース。ティッカーコードはCOINですが、ビットコイン(BTC)と価格が相関関係にありますね。
2023年に入り、アメリカのナスダック市場のハイテク銘柄の上昇と比例するように、COINの価格も上がっていますが、
より大きな相関関係があるのは、何と言ってもBTCの価格でしょう。
2021年の4月に上場後、ビットコインの価格上昇に合わせて、COINも上昇を続けて、2021年末のBTCの価格のピークアウトに合わせてコインの価格も下がりました。
その後、2022年末もビットコインの底値と合わせるように底打ちし、以降上昇を続けています。
ただし、相関関係でいえば、コインベースはビットコインの価格と比べると売られすぎな感じがします。
というのも、2023年5月はビットコインの半減期の1年前付近にあたるので、コインベースも本格的な爆上げのサイクルに入っても良いと思われるが、
売られすぎ感があるのは、SEC(米証券取引委員会)によるクレームですかね・・・
つまり、暗号資産の配当は、証券と同じように扱われるべきかというSECの主張があり、この問題がこじれているので本格的な上昇トレンドに入れないと思われます。
コインベースもSECの主張に対して、反論していますが、その反論に対する回答をSECがしていないので、
米国の控訴裁判所が動き出し、5月に入り、SECに対してコインベースに対して回答するように促したのです。
この両者が何らかの和解をすると、コインベースも本格的な上昇トレンドに向かうのではないかと思われ、恐らく、そう遠くない将来に合意に至ると予想されます。
恐らく、2024年のBTCの半減期とアメリカ大統領選挙のタイミングで大きく相場が動きそうな予感ですね。